こんにちは、武蔵関の鍼灸マッサージ 西安堂サロンの森本です。
訪問施術で歩行困難な高齢者のお宅に行くことも多いのですが、たまにそこで感じることは
人は老いや病気よりも、目に見えない不安・先の見えない不安に蝕まれて心をやられてしまうものなのかもしれないな ということです。
その人に合ったケアや施術をどんなにしても、困難や不安を乗り越えるのは結局その人自身です。
だからこそ、「ひとりで頑張らなくていい」と伝えていくことが施術を含めた心のケアの意味だと思います。
本当に必要なのは、できないことを手伝うことよりも
できない気持ちを理解すること なのかもしれません。
思ったようにいかない不自由さとか、
頑張れない葛藤とか、
うまくできない悔しさとか、
相手の気持ちを汲み取り理解した上で、ここでもやはり重要なことは
自分ひとりで頑張らなくていいと伝えていくことだなぁと思います。
ひとりで抱え込まなくていい、ひとりで頑張らなくていいって誰かに言われたら
なんか少し『ホッと』しますよね。
“自分だけではない”と思えることが、その人の気持ちや心の負担を軽くしてくれますように…⭐︎
今日も一日お疲れさまです (・ω・)ノ
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