こんにちは、武蔵関にある鍼灸マッサージ西安堂サロンの森本です。
当サロンでは「カウンセリング」を大切にしています。
初めての場所(治療院やサロン)に足を運ぶ時に、カウンセリングとはどんなことを聞かれるんだろう?って少し緊張しませんか?
そこで当サロンのカウンセリングについてご紹介したいと思います。
問診とカウンセリングの相違
カウンセリングって問診と同じじゃないの?と思う方もいるとおもいますので問診とカウンセリングの違いを考えてみます。
例を挙げて説明すると、例えば風邪をひいて鼻水がなかなか治らないので病院に行ったとします。
病院の先生と話す時には、どんな症状ですか?鼻水の色は?それはいつからですか?など聞かれると思います。
これは症状について聞き出している『問診』に該当すると思います。
それでは『カウンセリング』の場合はどうなるでしょうか?
きっと患者さんの全体像を理解することから始めると思います。
- 職場や親しい周りの人で最近、風邪をひいたり調子が悪かった人がいましたか?
- 風邪をひいて今何が一番おツラいですか?どんな時にツラいのですか?
- 最初のひき始めの頃が「5」の強さだとしたら、今はどのくらいに感じるか?(3ですか7くらいですか?など)
- 治ったらまずしたいこと、頑張りたいことはありますか?
こんな質問から患者さんの周囲の環境、過ごし方、具体的にどんな時、いつ、どのようなツラさを感じられているのか、など
現状の強い症状だけではなく、他の弱めな症状や悩み、ちょっとした気になることにまで気を配ります。
このようなことが『カウンセリング』に該当すると思います。
カウンセリングをなぜ大切にしているのか
問診とカウンセリングについてはなんとなくわかったけれど、率直にカウンセリングってなんでそんなに大事なのか…?
それはお客さんの生活、行動背景を把握するために欠かせない時間だからです。
身体の一番気になっている場所をお聞きして、色々と推測しながら他のことも聞いていきます。
例えば、一日のうちでいつツラいのか、どんな姿勢のときどんな動作中のときにおツラいのかなど
お客さんのお話できる範囲で、普段されているお仕事、食事、運動、睡眠、生活リズム、怪我や大病・持病、以前あったが今は治まっている症状など
それから今後どうしていきたいかなどの願いがあれば、それに応えられるよう相談します。
また、施術ではしてほしくないことや触ってほしくない箇所や部分の確認もしますので、お客さんに不安とストレスをかけないようにしています。
お客さんの症状や来店の目的も様々です。
しっかりと耳を傾けて、お話できる範囲での質問をしながら、どういった方向・どのような治療計画で行くのかなどを提案も交えて一緒に決めていきます。
そしてお聞きした生活背景からより正確な「見立て」とより良い「施術」を行い、しっかり確認しながらアプローチしていきます。
そういったところまでお互いに共有した状態で治療法を開始する。
そうすることでより良い効果が期待できます。
カウンセリングではお客さんが話しやすい安心感のある雰囲気を心がけて向き合っています。
ご要望、ご希望にお応えしたい、満足して帰ってもらいたいと思っております。
当サロンで
気になっていることを色々と相談しながら、お客さんご自身にピッタリな施術をぜひ受けてみて下さい。
ご予約お待ちしてます(^^)
心のケアとしてのカウンセリング
自分の話を聞いてもらいたいという思い
「病院の先生は薬を増やすだけでなにもしてくれない。」以前、お客さんがこんなことを言っていました。
このお客さんの言う『なにも』はなにを指すのか聞いてみました。
すると、「一緒に考えてほしい。」と…
自分の話を聞いてもらったという思い、それは痛みや症状を治して欲しいことと同じくらい大切なことなんだろうなとその時深く思いました。
病院の先生はきっと忙しくて患者さんひとり一人の話になかなか耳を傾ける時間がないように思います。
自分ならどうだろうかっと考えた時、もし相手が話したいことがあるなら少しはお聞きすることができるのではないかと思いました。
そこで施術の為の問診とカウンセリングとは別に、ゆっくりお話しを伺う内面のカウンセリングも必要だと思い、「心のケアとしてのカウンセリング」を別メニューで設けています。
心と身体
身心のバランスを考える際に、心はとても大切な役割を担っています。例えば強いストレスがかかると身体の重だるさややる気がでなかったり、不安になったり、回復力が低下したり色々な症状が現れます。
これは言い換えれば、心が疲れているので心を治そうと身体がエネルギーをためようとして身体を動かさないようにしているとも言えます。
心の状態は無意識に身体の症状として出現するということは、心の状態は自律神経の機能にとても影響しているということです。
心を楽にすることが大切です。
あなたの心はげんきですか?
ひとりで悩んでいませんか?
ひとりで苦悩を感じていませんか?
その悩みや不安はひとりで抱え込まなくでも大丈夫です。
身体が疲れたり悲鳴をあげたら施術で身体をほぐす。
心が疲れたりツラくなったら、話して吐き出して心をほぐす。
のしかかっているその重荷をおろしにきてください。
お話をゆっくり伺います。
心のケアとしてのカウンセリング案内
自分の感情を言葉にして誰かに聞いてもらうという機会は、案外 年齢を重ねるほどより減っていく気がします。
そのお悩み...その不安...
全部ひとりで抱え込まないでください
話したくなったらこちらへどうぞ
カウンセリング案内こんな方へ
- 人間関係で悩んでいる
- すぐイライラしてしまう
- ストレスを減らして健やかな毎日を送りたい
- 気持ちをすっきりさせたい
- 肩の力をぬいて楽に生きたい
- コロナ後遺症、ワクチン後遺症の悩み
- 子育てのことで悩んでいる など
カウンセリングを勧めたり、こちらからどんどんお聞きすることはありません。
また安易なアドバイスや解決策などは何も言いませんし、善悪を判断して伝えたりもしません。
そっと傍にいて傾聴します。
お話をお聴きするスタンスはこちらを参照
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