平成30年6月より厚生労働省通達により
訪問マッサージの療養費が改定されました。
同時に柔道整復(接骨院・整骨院)療養費も改定、
さらに8月からは介護報酬改定もあり、現役並みの所得がある方は
介護保険負担割が3割になります。
医療費だけでなく介護費も膨張している…。
将来、私が高齢者になった時に
はたして、これらの制度は存続しているのだろうか・・・?
現実に戻り
『訪問マッサージ業は改定後3ヵ月程経過しているけど、影響はどうなの?』
と、聞きたい方もいるかもいると思いますので報告しときます。
( え⁉ そんなこと別に知りたくないって、、、(゚Д゚)ノ でも聞いてください)
訪問マッサージの療養費改定は6月から
1部位あたりの施術料は285円から340円にアップしたものの、
往療料の距離加算が4km以内か4km超だけになり、距離加算の大幅な変更という内容でした。
療養費 = 施術料 + 往療料 ですので
改定後は
療養費 = 施術料up⤴ + 往療料の変更 となります。
では、実際はどういう影響があったかといいますと
西安堂の場合では、5月と6月を比較すると
売上はダウン(笑えないほど。。。(゚д゚)!)
やはり事実上の減額改定でした。
(往療料の減額のほうが、ずっと大きかったです)
そしてもっと笑えないのが、2年後の改定では距離加算を廃止し施術料と往療料を包括化する制度の導入を検討しているとのこと。
訪問マッサージに限らず、介護分野で従事されている方も
改定による影響が色々あり大変だと察します。
今回の医療保険・介護報酬の同時改定にかかわる人々は、この改定の波をどう乗り越えるか!
お互いに協力して改定の波に飲み込まれずに
上手に波乗りしましょう!!