練馬区武蔵関のマッサージ・鍼灸治療『西安堂』より、こんにちは。
森本でございます。
”しゃっくり”がなかなか止まらないって時ありますよね。
一発で止まるやり方がありますので、必要な時に試してみてください。
結論から言うと、『ある体勢をとった状態で 水 or つば を飲み込む』 だけです。
その、ある体勢とは…?
天橋立(あまのはしだて)
「日本三景」の1つ、京都府の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州(さす)が天野橋立です。
言い伝えでは ”いざなぎのみこと” が天に通うために梯子(はしご)を作って立てたので「天の橋立」と言うそうです。
しかし大神が寝ている間に倒れてしまい。現在の姿になったそうな。
ここには「股のぞき台」があり、その台の上で
股のぞきのして天橋立を見ると、龍が天に昇る姿に見えるという
観光ポイントになっております。
この股のぞきの体勢、
「股のぞき」というと変な想像をしてしまう人もいますので
ここでは「天橋立ポーズ」と勝手に呼ばさせてもらいます。
なかなか止まらないしゃっくりを、一発で止めるやり方
- まず口の中に唾液が少ない方は水をほんの一口、口に含みます。唾液がある方は唾を溜めておいてください。
- 天橋立の体勢(ポーズ)になってください。
- 天地が逆転した状態で、ゴクンと水orつば を飲み込みます。
- もとの姿勢に戻って下さい。
- しゃっくりが止まります。
天橋立ポーズができない方は、違う方法でお願いします。
その他の方法
よく知られているのが、驚かせる・息を止めて水を飲む・舌を引っ張るなど
ツボ療法
『気舎』という首のツボへの指圧と同時に息を止める方法
これは顎を上に向けた時に浮かび上がっくる首にある二本の筋の間、鎖骨のすぐ上にある窪みで、ここを痛くない程度に押しながら息をしばらく止めます。(左右あるので、親指と人差し指の両方で挟み押すイメージで)
しゃっくりが出そうになってもしば我慢。10~20秒そのまま息を止めていると、いつの間にかしゃっくりが止まっているという具合です。
まとめ
しゃっくりが止まらない時は、天橋立ポーズで 水か唾 を飲むべし。
必要な時に思い出して、ぜひ試して見てください。
びっくりする位、すぐ止まりますよ。
しゃっくりは何らかの理由で、横隔膜が痙攣することで起こります。
日頃から横隔膜に意識ができれば、しゃっくりになっても腹式呼吸をするだけで治ってしまいます。
ここでもまた横隔膜が関係していましたね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。